【これからが旬です!】

こんにちは!!
もうすぐゴールデンウィークですね。
沖縄は気温が27℃を超える日が続いています。それに伴い水槽の水温も高くなってきました。
水温が高くなってくると魚たちは繁殖の時期に入ります。
「黒潮の海」大水槽でも早速、あるサメの産卵が始まっています。


あるサメとは水槽底に暮らしているトラフザメ。


水槽の底を見てみるとこんなものが落ちています。
これがトラフザメの卵なんです。


卵の大きさは20cmほどで、まわりに付いているふわふわしたものは付着糸(ふちゃくし)といいます。
これは潮に流されないよう、卵を岩などに固定するためのものです。


下の写真が、飼育員でもなかなか見ることが出来ない、お母さんザメが卵を産む瞬間です。


こうして産み落とされた卵が孵化するのは約6カ月後となります。
どんな赤ちゃんが生まれてくるのか楽しみにしていてくださいね。




このトラフザメの卵は水上観覧コース(黒潮探検)にてご覧頂くこともできますので、ぜひお見逃しなく!なお、展示している卵は、孵化後の殻で中に赤ちゃんは入っていません。予めご了承ください。
 
※水上観覧コースは観覧時間が決まっていますので、ご注意ください。
10:00~14:30
17:30~20:00(入場締切19:30)



 
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