【深海はカラフルな魚の宝庫??】

みなさん!はいさい!
冬になり、風が吹いて体感的に寒く感じます。沖縄でも1枚羽織れるものが欲しくなってきました。
 
今回は、深場に生息するカラフルな魚たちを紹介していきます!!
11月に釣り採集に行った際に、「シロオビハナダイ」「マダラハナダイ」「キリンゴンべ」等、様々な種類の魚が確認できました。
 
実は…シロオビハナダイは沖縄初記録??かもしれないんです…
シロオビハナダイはきれいな黄色をメインに、体側中央に白い横帯が確認できるのが特徴です。とても綺麗なのでぜひ観察してみてくださいね!!
写真は、飼育を初めて間もない時に撮影したものですが、白い帯 は撮影できませんでした…警戒していたのでしょうか?

初めの方は、白い横帯が見えなかったので心配しましたが、餌を食べるようになってからはきれいに見えるようになってきました!!
ぜひ、きれいな姿を観察してみてくださいね!!
ハナダイ系は水圧の変化に弱いため、釣れたら手際よく処置をすることが大切になります!!
 
キリンゴンべは面長の顔と模様がキリンにそっくり。沖縄では水深160m付近に生息しています。

これまでは小笠原諸島や伊豆半島のみ生息が確認されてましたが、沖縄では今回が初記録になります!!
しかも…釣りでは初めて採集され、研究者の方々も注目していますよ。
ゴンべの特徴でもある、背びれのフサフサ(糸状突起)も確認できました。


今回、注目した魚は二種とも当館では初展示になります!!
他にも興味深い魚が釣れましたが、それは分かり次第、随時掲載しますね!!
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