- 深層の海
- 稀少度:★★★★★
ハチビキ
南日本に分布し、水深100-300m付近にすむ。沖縄名の「チョウチンマチ」は、エサを捕食する際に口が提灯のように筒状に突出し、強い吸引力でエサを吸い込むように捕食することが由来である。当館では、本種の繁殖行動を確認しており、冬季の日没前後からオスによるメスへの追尾行動が確認され、水面付近で分離浮性卵の放出及び放精が行われた。卵の直径は0.897mmで、孵化仔魚の全長は1.88mm。
学名 | Erythrocles schlegelii |
---|---|
英名 | Japanese rubyfish |
沖縄名 | チョウチンマチ |
中名 | 史氏紅諧魚 |
エリアガイド