- 深海の小さな生き物
- 稀少度:★★★★★
オキナエビ※現在展示は行っておりません
沖縄本島周辺では、水深650mより採集の記録がある。体の大部分が軟毛に覆われており、眼は小さく退化している。同じ水深帯に生息するサガミアカザエビと比較すると、眼の大きさの違いがよく分かる(2枚目のサガミアカザエビ頭部拡大画像を参照)。立派なハサミ脚を持つが、飼育下ではこれを使う様子は観察できない。餌を捕える時には、小さなハサミ状をした2番目と3番目の脚を用いるようだ。モザンビーク、マダガスカル、アラビア海、アンダマン海、フィリピン、日本の相模湾以南など、水深170-1000mより採集の記録がある。
学名 | Nephropsis stewarti |
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英名 | - - - |
沖縄名 | - - - |
中名 | 史氏擬海螯蝦 |
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