- 深海の小さな生き物
- 世界初
- 稀少度:★★★★★
チュラコシオリエビ※現在展示は行っておりません
2011年に沖縄県恩納村沖の水深188mの深海底より、当館所有の無人潜水艇により採集され、2012年に当館職員と島根大学汽水域研究センターの大澤正幸氏と共同で新種記載論文を公表した。体の大きさ(はさみ脚の先端から腹部の後縁まで)は、約15mm。コシオリエビ属は、琉球列島周辺から19種が記録されていたが、いずれも潮間帯から水深90mにかけての浅い場所から採集されている種であった。チュラコシオリエビは、琉球列島近海から記録される20番目の種となり、最も深い場所から採集された。美しい赤い斑紋にちなみ、種名を”chura(ちゅら)”と名付けた。
学名 | Galathea chura |
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英名 | - - - |
沖縄名 | - - - |
中名 | - - - |
飼育員のコメント
沖縄美ら海水族館が発見した新種のコシオリエビです!