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  • 深海の小さな生き物
  • 世界初
  • 稀少度:★★★★★

シンカイサンゴガニ※現在展示は行っておりません

沖縄美ら海水族館が発見した新属新種のカニ。六角形の甲らが特徴で、甲らの幅は5mm程度。サンゴガニの仲間は主に水深1-100mの浅海域に生息し、名前の通りサンゴ類に共生することが知られている。深海性の種としては、宝石サンゴに共生するホンサンゴガニ属など少数の種が知られているのみ。新種記載された個体は、平成21年5月沖縄県伊江島沖にて、水族館の展示用生物を収集中に、水深約247mの岩礫底から採集した。その後、2019年1月に行われた水族館の展示用生物収集業務中に、水深約320mの海底より、新種記載以後初となる個体の再捕獲に成功。世界で初めての生体展示に成功した。生体の観察により、生時は各脚が半透明であることや、甲らの前半部に黄色い帯状の模様が入ることなどが判明した。

学名 Hexagonaloides bathyalis
英名 Deep sea coral crab
沖縄名 - - -
中名 - - -

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