- 深海の小さな生き物
- 世界初
- 稀少度:★★★★★
リュウグウサクラヒトデ※現在展示は行っておりません
2003年に新種として報告され、世界でもまだ数個体しか見つかっていない大型のヒトデ。水深67-210mの深場に生息している。日本では、2008年に久米島沖から初めて発見され、この時の個体を基に当館と日本海区水産研究所、米スミソニアン博物館との共同研究として、日本動物地理学会のBiogeography誌(11巻73-76頁)に論文が掲載され、「リュウグウサクラヒトデ」と命名された。飼育下では、オキアミやサバ、イカの切り身などを摂餌する。画像2枚目は、当館が所有する無人潜水艇で撮影した生息地の様子。
学名 | Astrosarkus idipi |
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英名 | Deep sea cherry blossom starfish |
沖縄名 | - - - |
中名 | - - - |
飼育員のコメント
沖縄美ら海水族館が世界で初めての生体展示に成功しました。