- 深海の小さな生き物
- 日本初
- 稀少種
- 稀少度:★★★★★
フクロアシナマコ
小笠原諸島と高知県沖から捕獲された個体が、2017年5月に日本初記録として論文に掲載されたばかりの種。沖縄諸島での発見は画像の個体が初で、日本では3例目となる個体。海外では、フィリピンとニューカレドニアから知られており、水深100-261mの深海底に生息している。背面及び腹側面には、疣足(いぼあし)を持ち、特に腹側面の疣足は太く発達する。本種の行動的特徴として、飼育下では泥の中に体を完全に埋没させる姿が観察された。
学名 | Holothuria (Cystipus) dura |
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英名 | - - - |
沖縄名 | - - - |
中名 | - - - |
飼育員のコメント
沖縄美ら海水族館が所有する無人潜水艇を使って捕獲に成功! 生きたフクロアシナマコが見られるのは、沖縄美ら海水族館だけなんだ。