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ヒメボヤ科の一種

沖縄本島周辺では、水深110m-200mの砂地で観察される。
体は半透明の白色で、体の下端部を軽く砂の中に埋め、海底から直立している。
体の下端部は植物の根の様な形状をしており、砂などが絡みやすい作りになっている(画像2枚目)。
当館所有のROVによる調査で、自然下で大きな群落をつくる様子に加え、2025年に日本初記録を報告した
「クガニウミタケハゼ」が共生する事が確認されている。

当館では~2025年まで本種を「ユウレイボヤ科の一種」として扱っていたが、現在の分類状況を考慮し、
「ヒメボヤ科の一種」と呼称を変更した。

学名 Agneziidae sp.
英名
沖縄名 - - -
中名 - - -

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