クラカケザメ※現在展示は行っておりません

ジンベエザメやオオテンジクザメと同じテンジクザメ目に属する小型のサメ。背中にある模様が馬具の鞍（くら）に似ていることが名前の由来。喉部には一対のひげが生えている。遊泳はほとんど行わず、ひげの先端を地面に接してじっとしていることが多い。当館のROV調査などにより、沖縄の水深400ｍ付近での生息を確認している。
画像5枚目は、ROVで撮影した深海底での本種の様子。
一度に2個の卵を産む卵生種。