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  • 深海への旅 個水槽
  • 繁殖賞受賞
  • 稀少度:★★★★★

オガサワラツブリ

水深200-300m付近に生息するアッキガイ科の仲間。通常は砂の中に潜っているが、腐肉など餌の匂いを嗅ぎつけると砂上に現れ、活発に行動する。
水槽内では、壁面や岩などに卵嚢(らんのう)を産み付ける姿が観察されており、産みつけから70日ほどで殻長1.4㎜の稚貝が孵出した。
孵出直後の貝殻は大変脆く、ピンセットで軽く触れただけで崩れてしまう。
孵出後10か月ほどで、殻長9.1-36mmに成長する。
当館では世界で初めて本種の飼育下繁殖に成功しており、日本動物園水族館協会より、2023年度の初繁殖認定を受けた。

学名 Vokesimurex gallinago
英名
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中名 - - -

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