- 深海の小さな生き物
- 稀少度:★★★★★
ホムラカサゴ
沖縄では水深350m付近の岩礁域に生息するフサカサゴ科マツバラカサゴ属の一種。海底でじっとして動かないため、ROVに装備されている吸引装置(スラープガン)によって捕獲された。マツバラカサゴ属は数十年間、分類学的に混乱していたが、近年その分類や特徴が整理された。本種は2023年に新種として報告され、鮮やかな赤い体色から“炎”を意味するホムラカサゴという和名が付いた。
学名 | Neomerinthe ignea |
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英名 | Pacific-flame scorpionfish |
沖縄名 | - - - |
中名 | - - - |
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