ウロコソコホウボウ※現在展示は行っておりません

水深200～300mの海底（貝殻まじりの砂地）に生息するソコホウボウの仲間。成長すると13㎝になる。生態に関する知見はほとんどない稀少種。当館では2023年6月に、沖縄本島沖の水深225mからROVのスラープガンを用いて採集し、初展示に成功した。写真の個体は、全長5㎝の若魚である。大きく広げた胸ビレの後端は、光の当たり方によって光沢が見られる。