- 深海への旅 個水槽
- 稀少度:★★★★★
マホロバハタ
2021年に新種記載されたハタの仲間。日本国内において は大隅諸島やトカラ列島、奄美群島、八重山諸島、小笠原群島の水深100-300mで生息が確認されている。全長約50㎝まで成長する。尾ビレの縁辺がまっすぐな形状をしており、後縁に細い白色線がある点、体や頭の斑紋が腹面まで広がるという点が特徴である。写真の個体は、久米島沖の水深約150mで採集された。オオモンハタやホウセキハタと非常に酷似しているため、当館も採集直後は「オオモンハタ」として搬入されたが、その後、形態学的および遺伝学的な調査により本種と同定された。
学名 | Epinephelus insularis |
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英名 | Areolate grouper |
沖縄名 | ジューシルーミーバイ |
中名 | 寶石斑魚 |
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