- 深海の小さな生き物
- 世界初
- 日本初
- 稀少種
- 稀少度:★★★★★
ケブカミズヒキガニ
ソサエティ諸島、北マリアナ諸島及び沖ノ鳥島の水深366-600mに生息するホモラ上科の一種。
2024年現在、国内では過去に1個体が知られているのみの希少種。
沖ノ鳥島の南で捕獲された個体をもとに、2019年に和名が提唱されたばかり。
ホモラ科特有の1対の線(ホモラ線)が背甲部に見られない点と、
第4歩脚は伸長し、先端がハサミ状などの形状をしていないという点から他種と判別が可能。
体の表面は毛で覆われており、紫外線を当てると全身が蛍光発色することが確認されている。
本種のみが属する「ケブカミズヒキガニ科」に分類されている。
学名 | Poupinia hirsuta |
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英名 | - - - |
沖縄名 | - - - |
中名 | - - - |
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