オオアカムツ

これまで近縁なハチジョウアカムツと混同されてきたが、2021年に新種として報告され、また2023年に日本初記録種として「オオアカムツ」の和名が提唱された。本種はハチジョウアカムツより大型に成長し、尾ビレの上葉が黒いのが特徴。写真の個体は、2024年10月に沖縄本島沖の水深約320mで採集。当館の重力式加圧水槽で治療を行い、世界初展示に成功した。