ムギワラエビ属の一種※現在展示は行っておりません

2025年6月に沖縄本島近海の水深230mを、無人潜水艇（ROV）で調査中に
採集された個体。
体の形からヤドカリなどに代表される異尾類のワラエビ科に分類される種類。
水族館でも飼育・展示例のあるムギワラエビなどで知られるムギワラエビ属
の1種だと考えられるが、今まで当館が確認したどの近縁種よりも大型で、
普通は糸のように細長い脚も本種では非常に太いのが特徴的。

現在本種について情報収集をしているところで、これからの分類が待たれる。