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深海の小さな生き物

ヨロイヒメキチジ
※現在展示は行っておりません

  • 稀少度:★★★★

インド・太平洋に生息し、国内では静岡県、愛知県、和歌山県、三重県、高知県、東シナ海から記録されているヒメキチジ科ヒメキチジ属の一種。ヒメキチジ属は全長8㎝程度の小型魚類で、頭部に大小の棘を多くもち、体全体が赤いのが特徴。2021年に本属の分類学的再検討がなされ、8新種を含む10有効種が認められた。同年、日本産ヒメキチジ属3種の和名が整理され、新称ヨロイヒメキチジの標準和名が提唱された。和名は、本種の頭頂部にある特徴的な長い棘を“鎧(よろい)”にみたててつけられた。写真個体は2025年11月に実施された沖縄本島沖の深海調査で水深470mから採集された。

学名 Plectrogenium kamoharai
英名 - - -
沖縄名 - - -
中名 - - -

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