【こいつの季節がやってきた!】

夏休みも始まり、いよいよ夏本番ですが、今日は夏の訪れと共に沖縄で被害が増える海の危険な生き物“ハブクラゲ”を紹介します。



ハブクラゲは、5月から10月にかけて現れるクラゲで、大きいもので傘の直径は10㎝以上、触手の長さは1.5mにもなります。
傘の部分は透明で、触手は細く長いので気付かないうちに刺されてしまいます。
また、海水浴場や港など浅い海に出現しやすい事も被害が多い原因のひとつです。
 
触手の刺胞毒は非常に強く、刺されると大変なことになりますが、ハブクラゲはこの毒で餌となる小魚など捕まえます。
捕まえた餌は傘の中央から伸びている口から胃へと運ばれます。傘が透明なので食べた餌は丸見えですよ。



現在ハブクラゲは8月1日から行っている夏休み特別展示「イノーで見つかる生き物たち」にて展示中です。
海へ遊びに行く前にぜひチェックしてくださいね。
 
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