夏の産卵祭り

みなさんこんにちは、沖縄美ら海水族館より夏の様子をお伝えします。 
 
水族館内には温度調整をせずに、海から直接汲み上げた海水をつかった水槽が多くあります。
そういった水槽は自然と同じく一年を通して水温の変化があるため、
この時期には様々な水槽で、繁殖行動や産卵を見ることができます。
 
まずは猛毒の貝で知られるアンボイナ。




ある日水槽を見てみると水槽の至る所に白い袋状のものが付着していました。



この袋状のものは、アンボイナが産んだ「卵のう」で中には小さな粒状の卵が詰まっています。
写真のアンボイナはここ最近盛んに産卵しており、一晩で水槽が卵のうだらけになるほどです。
 


続いて触れると激しく痛む、見た目はきれいなハナブサイソギンチャク。



ある晩近くで見ていると小さな粒が・・・



みるみる数は増え、水槽内が卵でいっぱいになりました。
大きな体のイソギンチャクですが卵はとても小さいことが分かりました。


このように水温が高くなるこの時期、今の時期しか見られない行動を生き物は見せてくれます。
皆さんが水族館に来る時もひっそりと繁殖・産卵行動をしている生き物がいるかもしれないので探してみて下さいね!