【夏休み特別展示「イノーで見つかる生き物たち~危険な生き物編~」】

沖縄美ら海水族館では、現在夏休み特別展示として、「イノーで見つかる生き物たち」を開催中です。

今週は、その特別展示で見られる生き物たちをご紹介していきますね!
 
さて、夏休みも終盤になりましたが、みなさんはイノーで生き物探しなどはしましたか?
※「イノー」とは沖縄の方言でサンゴ礁で囲まれた浅い海のことです。
 
イノー遊びで、夢中になって石をひっくり返していると…



これは…!? さわると危険なウミケムシの仲間が石の裏にいました!
名前のとおり、陸上にいるケムシに似ていますが、釣りのエサなどに使われるゴカイ(環形動物)に近い仲間です。



ウミケムシの体の横に生えているこの剛毛には毒があり、さわると痛痒くなり場合によっては腫れることもあるので、さわらないようにしましょう!
もしさわってしまったら、こすらずにピンセットやガムテープなどで毒毛を抜き取り、水で洗い流しましょう。
他にも、海にはオニヒトデやヒョウモンダコなど危険な生き物がいるので、事前に対処法を勉強して、充分に注意しながらイノー遊びを楽しんでくださいね♪
展示会場には沖縄県が発行している「海のキケン生物」小冊子も用意しています。ぜひご活用ください。



夏休み特別展示では、ウミケムシの仲間も好評展示中です!
残り10日の特別展示となりますよ~。お早目に!!



【夏休み特別展示「イノーで見つかる生き物たち」】
 展示期間:8/1(月)~8/31(水)8:15~20:00
 展示場所:水族館3階タッチプール前
 料金:入館料のみ
※生物の状態によっては展示内容を予告なく変更することがあります。


 
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