魚類のレントゲン検査!
ハイタイ!皆さんこんにちは。
今回は水族館で飼育している魚たちの健康管理の為に行っている
仕事の一つをご紹介します。
それは、レントゲン検査です。
皆さんも一度は経験したことのある検査ではないでしょうか?
ご紹介するのは、水族館内のサンゴ礁への旅・個水槽で展示している生物
タツノオトシゴの仲間である「クロウミウマ」です。
タツノオトシゴの仲間のオスには、腹部に育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋があり、
その袋の中で稚魚を育てていく魚です。
さて、レントゲンで撮影してみると・・・
このように写されます。
赤の矢印で示したところが育児嚢のある部位です。
二つの写真を見比べてみると、違いがお分かりいただけるでしょうか?
下の写真のクロウミウマには、育児嚢にガスが溜まっていることがわかり、
生理食塩水で洗浄する処置を行いました。
水槽で元気に泳いでいる水族館の魚たちですが、調子を崩すことがあります。
原因はわからないこともまだまだたくさんありますが、その原因を探るべく、
私たちは様々な検査をしています。
今回は水族館で飼育している魚たちの健康管理の為に行っている
仕事の一つをご紹介します。
それは、レントゲン検査です。
皆さんも一度は経験したことのある検査ではないでしょうか?
ご紹介するのは、水族館内のサンゴ礁への旅・個水槽で展示している生物
タツノオトシゴの仲間である「クロウミウマ」です。
タツノオトシゴの仲間のオスには、腹部に育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋があり、
その袋の中で稚魚を育てていく魚です。
さて、レントゲンで撮影してみると・・・
このように写されます。
赤の矢印で示したところが育児嚢のある部位です。
二つの写真を見比べてみると、違いがお分かりいただけるでしょうか?
下の写真のクロウミウマには、育児嚢にガスが溜まっていることがわかり、
生理食塩水で洗浄する処置を行いました。
水槽で元気に泳いでいる水族館の魚たちですが、調子を崩すことがあります。
原因はわからないこともまだまだたくさんありますが、その原因を探るべく、
私たちは様々な検査をしています。