【深海の貴重なサクラ】

先日、ROV(無人潜水艇)調査でかなり珍しい生き物に出会いました。

今回は水深約70m付近を探索していると、私たち飼育員が興奮するほど珍しい生き物に出会いました。
それがこちら、「リュウグウサクラヒトデ」です。


水深200m付近にも生息する大型になるヒトデで、この個体の直径を計測してみるとなんと、約40cmもありました!
ちゅらしおソーダ350ml(当館オリジナル商品)と比較してみても、かなり大きいのがわかります!
ここまで大きいのは飼育員の私も初めて見ました。


この「リュウグウサクラヒトデ」は大変珍しい種で、2003年にパラオ諸島等から新種記載された種です。
日本では当館が2008年に初めて発見し、当館と日本海区水産研究所、米スミソニアン博物館との共同研究のもと
日本初記録種として論文に記載されました。
和名の由来は、竜宮城のように、行くことの困難な深海で、桜の花のような見た目から名前がつきました。
素敵な和名ですよね。

実は、国内ではまだ沖縄近海でしかとれていなく、今回で2例目となる発見となりました。
世界でも数個体しか見つかっていない種類の貴重なヒトデをぜひ水族館まで見に来てください!
リュウグウサクラヒトデは、深海コーナー「深海の小さな生き物」で展示中です。

※生き物の状態によっては、展示変更する場合があります。予めご了承ください。