【コトクラゲの幼生~その後~】
- 2018年04月14日
- 展示生物
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みなさん、はいさい!
2017年11月25日のだより【コトクラゲが生まれています】で深海に暮らすコトクラゲが幼生をだしていますと紹介したのですが、その後の成長を紹介します。
親コトクラゲからでてきたばかりの幼生は、親とは違う姿でした。
成長につれてだんだんと姿が変化し、付着する側が平べったく伸びてきました。
この時はまだ泳ぐための櫛板(くしいた)がしっかりあって、クラゲ用の水槽で浮遊させながら飼育します。
その後だんだんとUの字型に変化していき櫛板がなくなりました。
櫛板がなくなると底生生活へ移行するようです。大きさ1㎝ほどになったものを普通の水槽へ移動して飼育を続けると、岩や泥などにくっついて好きな場所で落ち着きました。餌も少しずつ大きいものに変えてすくすく育っています。ウサギの耳のような部分はまだそんなに長くなく、ハートのような形をしています。
おとなのコトクラゲと比べるとその大きさの違いが良く分かってもらえますか。
写真左のおとなのコトクラゲは大きさ25~30㎝近くあります。
現在、深海コーナーでは、ビックなおとなのコトクラゲとかわいいこどものコトクラゲ両方を展示中です。こんな機会はめったにないので、ぜひ大きさや形など比べてみてくださいね!
※生物の状態により、予告なく展示を中止・変更する場合があります。予めご了承ください。
2017年11月25日のだより【コトクラゲが生まれています】で深海に暮らすコトクラゲが幼生をだしていますと紹介したのですが、その後の成長を紹介します。
親コトクラゲからでてきたばかりの幼生は、親とは違う姿でした。
成長につれてだんだんと姿が変化し、付着する側が平べったく伸びてきました。
この時はまだ泳ぐための櫛板(くしいた)がしっかりあって、クラゲ用の水槽で浮遊させながら飼育します。
その後だんだんとUの字型に変化していき櫛板がなくなりました。
櫛板がなくなると底生生活へ移行するようです。大きさ1㎝ほどになったものを普通の水槽へ移動して飼育を続けると、岩や泥などにくっついて好きな場所で落ち着きました。餌も少しずつ大きいものに変えてすくすく育っています。ウサギの耳のような部分はまだそんなに長くなく、ハートのような形をしています。
おとなのコトクラゲと比べるとその大きさの違いが良く分かってもらえますか。
写真左のおとなのコトクラゲは大きさ25~30㎝近くあります。
現在、深海コーナーでは、ビックなおとなのコトクラゲとかわいいこどものコトクラゲ両方を展示中です。こんな機会はめったにないので、ぜひ大きさや形など比べてみてくださいね!
※生物の状態により、予告なく展示を中止・変更する場合があります。予めご了承ください。