【幻想的なイルミネーション】

みなさん、はいさい!
12月に入り、あちらこちらでキラキラとイルミネーションが輝きだしていますね♪

本日は、水族館一番最後の水槽「海のプラネタリウム」から、光る生き物をご紹介します。
ここでは、3つの水槽で光る生き物をテーマに展示を行っているのですが、一番人気の生き物と言えば、
やはり「ヒカリキンメダイ」ですね。

ヒカリキンメダイは、眼の下に発光バクテリアを共生させた大きな発光器を持ち、自分の意思で
ピカピカと点滅させることができます。
この発光を利用して、仲間とのコミュニケーションをとったり、餌を集めたり、また突然真っ暗に
することで外敵から身を守ったりと、実に多様な使い方をしています。
このように、いくつものパターンで光の使い方をする生き物は他に知られておらず、さながら光の魔術師と
いったところでしょうか。

さて、今日はこのヒカリキンメダイ以外に紹介したい生き物がいます。
クリスマスシーズンに向けて、街はイルミネーションに彩られていくかと思いますが、海のプラネタリウムでも
イルミネーションさながらに、水槽を賑わせている生き物がいるんですよ。



何の写真か、お分かりでしょうか?
これは浅い海に暮らしている、サンゴの仲間です。
サンゴの仲間には、ブラックライトで照らすことで、このように青緑色の光を放つものが知られています。
これは、サンゴ自身が光を発しているのではなく、サンゴの体にある蛍光タンパク質が紫外線などの
不要な光を反射させているため、サンゴが光って見えているのです。


サンゴはこの蛍光タンパク質を使い、日光に含まれる有害な光を反射させることで、体の中にいる褐虫藻を
守っているんですよ。
この他、海のプラネタリウムでは、緑色だけでなくオレンジ色に光るサンゴも展示していますので、そちらはぜひ
水族館でご覧ください♪