【水族館の台風対策】

みなさん、はいさい!
先日沖縄本島を通過した台風17号。海側に面している当水族館では海風の影響を強く受けます。
そこで今回は、水族館の台風対策の一部をご紹介します。

水族館では、外に設置してある水槽もあるため台風対策をしっかりおこなって台風接近に備えています。


こちらは水族館裏側にある予備水槽です。
ゴミなどの飛来物が水槽に入らないようにしっかりとネットを張ります。
しかし、屋根のない水槽では、雨水がたくさん入って海水が薄くならないかな?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、心配ご無用!
雨水は海水より比重が軽いため混ざりにくく、水槽上部にたまります。
水槽には常に新しい海水が入り、上部にある排水溝から海水と一緒に雨水も外へ流れていっているんです。そのため、水槽の海水が薄まってしまうことはないんですよ。


また、台風の風で飛びそうなものは、建物の中へ移動させます。
この長い柄のついたカゴは、「熱帯魚の海」水槽での魚たちへのエサやりで使用しています。
 
他にも、停電すると海水の供給が止まる可能性があるので、台風が接近することが予想される前日などはエサの量を減らす、またはエサをお休みにして、なるべく水槽の水を汚さないように調整することもあります。
飼育員は、台風が通過するまで気が抜けません。