【珍奇生物その4】

珍奇:珍しく風変わりなこと。また、そういうものや、そのさま。

深海には、誰も見たことがないような「珍奇」な姿や生態をした生物たちが、ひっそりと生息しています。
 
というわけで、深海コーナーで展示している「珍奇生物」を紹介していきますよ。

世界での発見例は数個体のみというその希少さから、研究者より「幻のヒトデ」の称号をいただいた「リュウグウサクラヒトデ」です。
当館所有のROVにより捕獲し、現在で2年と半年もの間、飼育を継続しています。
写真ではなかなか伝わりづらいですが、直径25㎝を超す、巨大なヒトデなのです。
こんなに大きくて目立つのに、世界で数個体しか見つかっていないというのは驚きですよね。


展示中のほかのヒトデと並べてみると、桁違いのボリュームです。
リュウグウサクラヒトデの等身大クッション、売ってたら欲しいと思うのは自分だけでしょうか・・・。
(心の声=全てを包み込むようなあの柔らかさは、低反発素材でお願いします!)
 
さてさて、こちらの水槽、大きなリュウグウサクラヒトデに目を奪われがちですが、他にも珍奇なヒトデたちがたくさん入っていますよ。

腕が7本もある、日本固有種の「ゴトウサメハダヒトデ」ですとか・・・


猫のしっぽみたいにフサフサとした見た目の「サボテンニチリンヒトデ」など、やはりじっくり観察すると味が出るタイプの珍奇生物が盛りだくさんですので、お見逃し無きようお願いします。
 
※1枚目の写真は、ガラス面に張りついたゴトウサメハダヒトデでした。