【オオグソクムシの話】

みなさん、はいさい!
本日は、子供から大人まで、幅広い世代に大人気のオオグソクムシをご紹介します。
(苦手な方にはツラい内容になるので、読まないことをおススメします)


オオグソクムシと言えば、今や深海を代表する人気生物で、色んな水族館で見ることができますよね。
もちろん沖縄の海にもしっかりと生息していて、水深600m付近に餌の入ったカゴをしかけると、大量に捕獲することができます。

カゴに入ったオオグソクムシ

餌の匂いにつられてこんなに大量に集まってくるなんて、食いしん坊だなぁと思う方もいるかもしれませんが、実は水族館での餌やりは月に1回程度です。
というのも、オオグソクムシは食いだめをするタイプの生き物なので、一度大量に餌を食べると、そのあとは泥の中に潜って休んだりと、ほとんど動くことがないんですよ。
ただし、ひとたび餌となる獲物を見つけると、動きはとってもアクティブ!
腹肢(ふくし)をパタパタと動かし、大急ぎで餌に向かって泳いでいくことができるんです。


餌にたどり着いた後は、強力な爪を使って獲物にしがみつき・・・


ギザギザとした歯を持つ大顎を使って、どんどん獲物を食べ進めていきます。


丸ごと一本のキハダを与えてみましたが、はたして完食できるのか?!


月に1回しか餌を与えないとあって、餌やりの日にはものすごい勢いで餌を食べるオオグソクムシですが、満腹具合を確かめるには、人間と同じようにお腹を見れば一目瞭然なんですよ。

左が餌を食べる前、右が餌を食べた後なんですが、餌を食べた個体は、はちきれそうなぐらいお腹が膨らみ大満足な様子です。
餌を食べるオオグソクムシの様子は、沖縄美ら海水族館公式YouTubeで紹介していますので、ぜひこちらものぞいてみてくださいね。
YouTube動画はコチラ→オオグソクムシの食事