【世界初!キマダラヒメダイ】
みなさん、はいさい!深海担当の飼育員Mです。
本日は深海コーナーの1番最初にある大きな水槽について紹介します!!
この水槽には30種以上の生き物が暮らしています。
そこに新しく仲間入りしたのが、「キマダラヒメダイ」です。沖縄の方言では、イリキンマチと言われていて、紫色の体に黄金色のまだら模様が入っており、尾ビレの上方は黄色くとてもきれいな模様が入っているのが特徴です。
本種は、世界で初めて展示に成功しました。
展示に成功した個体は、沖縄本島沖合80km、水深200m付近から採集されました。1泊2日で船に乗り、1日中釣りを行いますが、船に弱い僕にとってはとてもきつい作業です。このように採集されたキマダラヒメダイは、水族館に搬入後、寄生虫などに負けないように飼育員が水槽の改良など対策をし、やっとの思いで展示に成功しました。
キマダラヒメダイが属するヒメダイの仲間は全部で9種類、その全てが沖縄に生息しているといわれています。そして、当館の深海コーナーには、現在ヒメダイ属9種類中6種類を展示しています。その中でも、本種は漁獲量が少なく、珍しいとされています。
ヒメダイの仲間は地味な色をした種類が多いのですが、キマダラヒメダイと私がおすすめするハナフエダイはキマダラヒメダイにも負けないぐらいとてもきれいな体色をしています。ぜひ、探してみてください!!
まだ展示できてない種類も今後展示できるように日々頑張っていきます。
ご来館になった際はぜひ見に来てください。
※生物の状態によって、展示交換をする場合があります。ご了承ください。
本日は深海コーナーの1番最初にある大きな水槽について紹介します!!
この水槽には30種以上の生き物が暮らしています。
そこに新しく仲間入りしたのが、「キマダラヒメダイ」です。沖縄の方言では、イリキンマチと言われていて、紫色の体に黄金色のまだら模様が入っており、尾ビレの上方は黄色くとてもきれいな模様が入っているのが特徴です。
本種は、世界で初めて展示に成功しました。
展示に成功した個体は、沖縄本島沖合80km、水深200m付近から採集されました。1泊2日で船に乗り、1日中釣りを行いますが、船に弱い僕にとってはとてもきつい作業です。このように採集されたキマダラヒメダイは、水族館に搬入後、寄生虫などに負けないように飼育員が水槽の改良など対策をし、やっとの思いで展示に成功しました。
キマダラヒメダイが属するヒメダイの仲間は全部で9種類、その全てが沖縄に生息しているといわれています。そして、当館の深海コーナーには、現在ヒメダイ属9種類中6種類を展示しています。その中でも、本種は漁獲量が少なく、珍しいとされています。
ヒメダイの仲間は地味な色をした種類が多いのですが、キマダラヒメダイと私がおすすめするハナフエダイはキマダラヒメダイにも負けないぐらいとてもきれいな体色をしています。ぜひ、探してみてください!!
まだ展示できてない種類も今後展示できるように日々頑張っていきます。
ご来館になった際はぜひ見に来てください。
※生物の状態によって、展示交換をする場合があります。ご了承ください。