【大きくなったかな?】

みなさん、はいさい!
深海の小さな生き物」水槽で展示中のシンカイサンゴガニが、1年ぶりに脱皮をしましたよ。

シンカイサンゴガニは、当館と千葉県立中央博物館が2010年に発見した新種のカニなのですが、約2年前に再び捕獲に成功し、さらに当館が世界で初めて展示に成功した種類なんです。
大きさは、甲らの幅がわずか5mm程度の小さな種類なのですが、約1年に1回のペースで脱皮をしており、今回が2回目の脱皮成功!
というわけで、脱皮した後の抜け殻を計測してみたところ・・・


なんと甲らの幅が、8.2mmもありました!!
前回脱皮した時の殻はボロボロで計測ができなかったのですが、絶対に少しは大きくなっているはず!
ご来館の際は、ぜひ大きく成長した(?)シンカイサンゴガニを観察してみてくださいね!
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