【飼育員の日常】

みなさん、はいさい。
突然ですが、水族館の飼育員と聞くと、どんな仕事をしている場面が思い浮かぶでしょうか?
おそらく、生き物に餌を与えている場面や、水槽のそうじをしている場面が思い浮かんだ方が多いのではないでしょうか。


もちろん、そうした仕事も多いのですが、今日は水族館の裏側でちょっと変わった仕事をしている場面に遭遇したので、そちらを紹介しますね。
その場面とは、こちら!

あ、あやしい!!
黒い布を頭からかぶり、何か作業をしている飼育員を発見しました。
この飼育員、何をやっているのかと言うと、これから展示する生き物の写真を撮っているところでした。
黒い布をかぶることで、水槽に自分の姿が反射し、写真の中に映り込んでしまうことを防止していたんですね。
ちょっと笑ってしまうような光景ですが(失礼!)、生き物の魅力を最大限にお伝えできるよう、飼育員は日々努力しているようです。
ちなみに、こうして撮影された写真は、水槽近くの魚名板(ぎょめいばん)と言う解説パネルや、水族館HPの美ら海図鑑などにどしどし活用されていますよ!
飼育員の汗と涙の結晶で撮られた(?)生物写真にも、ぜひご注目くださいね。
 
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