【怪奇!消えるウミサボテンの謎をとけ】
ここは沖縄美ら海水族館
閉館間際の深海コーナーで、何やら頭を抱える飼育員の姿が・・・
飼育員N(以下N)「い、いない。どこをどう見たって絶対いない・・・。いったいなぜ??」
飼育員S(以下S)「あれ。神妙な顔をしちゃって、どうかしたんですか?」
N「あ!大変だよ、Sやん!展示水槽で飼育していた“トゲウミサボテン属の一種(以下、トゲウミサボテン)”が、跡形もなく消えちゃった!」
S「えー、夕方餌をあげた時には確かにいたんですけどねぇ・・・。ほら、さっきたまたま撮った写真にはバッチリ写ってますよ。触手もしっかり伸ばしているし、調子はすごく良さそうです。」
N「ほんとだ。ところでこの触手がたくさん集まった感じ、本当に「サボテン」みたいに見えるよね。そういえば、サボテンってステーキで食べられるって聞いたことがあるけど、トゲウミサボテンも食べられるのかなぁ。」
S「・・・。」
N「あ、ごめんごめん。そんな話をしている場合じゃなかったね!トゲウミサボテン、いったいどこにいっちゃったんだろう?」
飼育員H(以下H先輩)「ふむ。消えるトゲウミサボテンの謎、か。」
N「あ、H先輩!そうなんです。果たしてトゲウミサボテンはどこに消えてしまったんでしょうか?」
H先輩「その謎を解く前に質問だ。トゲウミサボテンが消える前は、どの場所にいたか覚えているかな?」
S「えーっと、さっきの写真では確か・・・」
N「あ、水槽の中央にいますね!それがどうかしたんですか?」
H先輩「うむ。謎というものは、時間が解決してくれることもある。明日の朝、また水槽を覗いてみると良いだろう。」
S「えー!明日の朝までなんて待てませんよぅ。心当たりがあるのなら、教えてくれても良いじゃないですか!!」
N「うーん、でもまぁH先輩がそう言うのなら仕方がないね。あーあ、早く明日にならないかなぁ・・・。」
水族館でトゲウミサボテン失踪事件が発生した!?
突如として水槽から姿を消したトゲウミサボテン。
その行方はいったい何処へ?
次号、真相解明。
閉館間際の深海コーナーで、何やら頭を抱える飼育員の姿が・・・
飼育員N(以下N)「い、いない。どこをどう見たって絶対いない・・・。いったいなぜ??」
飼育員S(以下S)「あれ。神妙な顔をしちゃって、どうかしたんですか?」
N「あ!大変だよ、Sやん!展示水槽で飼育していた“トゲウミサボテン属の一種(以下、トゲウミサボテン)”が、跡形もなく消えちゃった!」
S「えー、夕方餌をあげた時には確かにいたんですけどねぇ・・・。ほら、さっきたまたま撮った写真にはバッチリ写ってますよ。触手もしっかり伸ばしているし、調子はすごく良さそうです。」
N「ほんとだ。ところでこの触手がたくさん集まった感じ、本当に「サボテン」みたいに見えるよね。そういえば、サボテンってステーキで食べられるって聞いたことがあるけど、トゲウミサボテンも食べられるのかなぁ。」
S「・・・。」
N「あ、ごめんごめん。そんな話をしている場合じゃなかったね!トゲウミサボテン、いったいどこにいっちゃったんだろう?」
飼育員H(以下H先輩)「ふむ。消えるトゲウミサボテンの謎、か。」
N「あ、H先輩!そうなんです。果たしてトゲウミサボテンはどこに消えてしまったんでしょうか?」
H先輩「その謎を解く前に質問だ。トゲウミサボテンが消える前は、どの場所にいたか覚えているかな?」
S「えーっと、さっきの写真では確か・・・」
N「あ、水槽の中央にいますね!それがどうかしたんですか?」
H先輩「うむ。謎というものは、時間が解決してくれることもある。明日の朝、また水槽を覗いてみると良いだろう。」
S「えー!明日の朝までなんて待てませんよぅ。心当たりがあるのなら、教えてくれても良いじゃないですか!!」
N「うーん、でもまぁH先輩がそう言うのなら仕方がないね。あーあ、早く明日にならないかなぁ・・・。」
水族館でトゲウミサボテン失踪事件が発生した!?
突如として水槽から姿を消したトゲウミサボテン。
その行方はいったい何処へ?
次号、真相解明。