【稀種!オオウミヒドラ科の一種を展示しました!】
はいさい!深海展示係飼育員のOです。
先日、沖縄美ら海水族館で所有しているROV(小型の無人潜水艇)を使用した深海調査に行ってきました。
水深約220mの砂地が広がる暗い海の中をROVで進むと、とても美しい植物のようなものが!これは植物ではなく刺胞動物(サンゴやクラゲ)の仲間で、ヒドロ虫と呼ばれるグループの「オオウミヒドラ科の一種」です。
生きた状態で採集されることがほとんどない貴重な生物で、突如現れた本種の美しさに飼育員一同大興奮。
これまで、当館では久米島にある沖縄県海洋深層水研究所の取水ポンプより迷入してきた個体を短期間展示しただけでした。
現在、「深海の小さな生き物」コーナーで展示されています。
水の流れに揺られる、花のように広がる桃色の触手がなんとも美しいので、皆さんもぜひ注目してみてください。
深海コーナーの入り口付近では「飼育員の今月のイチオシ生物」と題して、今が旬の生き物をご紹介しています。もちろん「オオウミヒドラ科の一種」もイチオシの一つ!
水族館にお越しの際は、ぜひこちらのパネルを参考に、飼育員イチオシの深海生物たちを観察してみてくださいね♪
※生物の状態によって、展示交換をする場合があります。ご了承ください。
先日、沖縄美ら海水族館で所有しているROV(小型の無人潜水艇)を使用した深海調査に行ってきました。
水深約220mの砂地が広がる暗い海の中をROVで進むと、とても美しい植物のようなものが!これは植物ではなく刺胞動物(サンゴやクラゲ)の仲間で、ヒドロ虫と呼ばれるグループの「オオウミヒドラ科の一種」です。
生きた状態で採集されることがほとんどない貴重な生物で、突如現れた本種の美しさに飼育員一同大興奮。
これまで、当館では久米島にある沖縄県海洋深層水研究所の取水ポンプより迷入してきた個体を短期間展示しただけでした。
現在、「深海の小さな生き物」コーナーで展示されています。
水の流れに揺られる、花のように広がる桃色の触手がなんとも美しいので、皆さんもぜひ注目してみてください。
深海コーナーの入り口付近では「飼育員の今月のイチオシ生物」と題して、今が旬の生き物をご紹介しています。もちろん「オオウミヒドラ科の一種」もイチオシの一つ!
水族館にお越しの際は、ぜひこちらのパネルを参考に、飼育員イチオシの深海生物たちを観察してみてくださいね♪
※生物の状態によって、展示交換をする場合があります。ご了承ください。