【田植え?】
みなさん、はいさい!
お米の苗を植え付ける「田植え」は春ごろに行われるそうですが、水族館内では先日、田植えのような光景が見られました。
それがこちら!
水族館入口近くの「イノーの生き物たち」で、「リュウキュウスガモ」の植えつけを行いました。
リュウキュウスガモは海草(うみくさ)の一種で、沖縄では「イノー」と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた浅い海で見られます。「かいそう」と聞くと、ワカメやコンブなどでお馴染みの海藻(かいそう)を思いうかべる方も多いと思いますが、リュウキュウスガモなどの海草は、海藻と区別がつきやすいように海草(うみくさ)と呼びわけているんですよ。
海藻と異なり、海草は陸上の植物の様に根・茎・葉の区別があり、砂の中には地下茎と呼ばれる茎や根が長く伸びています。この地下茎は「ランナー」とも呼ばれ、ここから新しい葉がどんどん伸びて生息範囲を広げます。海草にとって、とても大事な部分なんです。
そのため、この根や地下茎を傷つけないように一本一本、丁寧に植え付けていきます。
仕上げに、根や地下茎が安定するまでヒトデに踏まれたり魚たちが引っこ抜いたりしないように、リュウキュウスガモの周りを柵で囲んで終了です!
柵に収まらないくらいリュウキュウスガモの鮮やかな緑が広がりますように・・・
ご来館の際は、リュウキュウスガモの成長をぜひ観察してみてくださいね!
お米の苗を植え付ける「田植え」は春ごろに行われるそうですが、水族館内では先日、田植えのような光景が見られました。
それがこちら!
水族館入口近くの「イノーの生き物たち」で、「リュウキュウスガモ」の植えつけを行いました。
リュウキュウスガモは海草(うみくさ)の一種で、沖縄では「イノー」と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた浅い海で見られます。「かいそう」と聞くと、ワカメやコンブなどでお馴染みの海藻(かいそう)を思いうかべる方も多いと思いますが、リュウキュウスガモなどの海草は、海藻と区別がつきやすいように海草(うみくさ)と呼びわけているんですよ。
海藻と異なり、海草は陸上の植物の様に根・茎・葉の区別があり、砂の中には地下茎と呼ばれる茎や根が長く伸びています。この地下茎は「ランナー」とも呼ばれ、ここから新しい葉がどんどん伸びて生息範囲を広げます。海草にとって、とても大事な部分なんです。
そのため、この根や地下茎を傷つけないように一本一本、丁寧に植え付けていきます。
仕上げに、根や地下茎が安定するまでヒトデに踏まれたり魚たちが引っこ抜いたりしないように、リュウキュウスガモの周りを柵で囲んで終了です!
柵に収まらないくらいリュウキュウスガモの鮮やかな緑が広がりますように・・・
ご来館の際は、リュウキュウスガモの成長をぜひ観察してみてくださいね!