釣りのターゲット
- 2015年10月05日
- 展示生物
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今この度、サンゴ礁への旅個水槽に「タマン」を展示しました。
・・・タマン??
一体何のことやら???という方が多いと思いますが、これは「ハマフエフキ」という魚の沖縄方言名です。
全長は最大で90cm、重さは何と8kgほどにまで成長するといわれ、その引きの強さから釣りの対象として人気があります。また、白身でおいしい魚としても知られており、古くから養殖なども行われ、糸満市や石垣市などでは市の魚に指定されるなど、沖縄県ではお馴染みの魚の一種です。
食欲の秋ということで、もちろん食べて楽しむのも良いですが、生きた姿は控えめながらも美しい魚ですので、この機会にぜひ観察してみてくださいね。
※展示生物は状況によって変更になることもあります。予めご了承ください。