エサの準備中にちょっと覗いてみた
- 2016年02月29日
- 水族館の裏側
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こは水族館の裏側、エサを用意する「調餌室」。
カゴに山盛りにされているのは、釣りのまきエサにも使われるオキアミです。
ハカリに乗せて、決まった量のエサをバットに詰めていきます。
どの魚に与えるエサかは、もちろん!みなさん、おわかりですよね?
そう、ジンベエザメです。水槽の中で一番大きな個体は、1日に35kgも食べますよ。
エサ準備の中で一番重要な作業があります。それは異物チェック。
オキアミを解凍する時にふるいにかけ、エサ以外の物が混じっていないかを確認します。 魚たちの体調管理をする為にも、
「エサの異物チェック、エサの食べ具合チェック、体調に合わせてそれぞれのエサ量を調整。」
これは、飼育員の大事なお仕事の一つです。また、エサの鮮度を落とさない為にも、エサやり時間の直前にバットに詰めていきます。
他の時間にもここを訪れたら、他の魚のエサを準備する様子も見られるかもしれませんので、また時間をずらして訪れてみることにしましょう。
では、また。