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【ウズベキスタンの子どもたちへ「遠隔授業」を開催しました】

沖縄美ら海水族館では、オンラインで水族館と施設を繋ぎ、海の生き物について楽しく学べる「遠隔授業」を2020年4月から実施しています。
コロナ禍で活動が制限されている全国の病院・特別支援学校の子どもたちのためにスタートした無料のプログラムで、これまで348回授業を実施し、7,290名の皆様にご利用いただきました(2025年4月末現在)。
 
本活動は今年で6年目を迎え、国内のみならず海外の施設にも活動が広がっています。
これまでに、アフリカで医療支援を行う認定NPO法人ロシナンテスと連携してアフリカの内陸国ザンビアの病院や学校を対象に4回、特定非営利活動法人ジャパンハートと連携しカンボジアやミャンマーの病院や養育施設向けに13回、授業を実施してきました。


今回は、ウズベキスタンで活動するJICA海外協力隊員と協力し、ウズベキスタンの小児血液・腫瘍・臨床免疫学センターと小学校7校を対象に、ジンベエザメをテーマにした遠隔授業を行いました。
海のないウズベキスタンでは、多くの子どもたちが実際に海を見たことがないそうです。そこで、授業ではまず沖縄のサンゴ礁の海の様子を中継し、その後にジンベエザメについて学ぶ授業を行いました。
子どもたちは、画面に映し出される沖縄の海や大水槽の様子を観察したり、クイズに挑戦したりしながら、ジンベエザメについて楽しく学びました。
センターでは、授業の後も海の生き物の話題で盛り上がったそうです。


 


これからも沖縄美ら海水族館では、病院で闘病中の子どもたちや特別支援学校で学ぶ子どもたちに、海の生き物を通して楽しい時間や学びの機会を提供していきたいと思います。
 
 
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