【フリフリ シオマネキ】

みなさん、はいさい!
さて、みなさんは沖縄と聞くとどんな景色が浮かびますか?
太陽がサンサンと降り注ぎ、海は青く、潜ればカラフルな魚が泳ぎ回ります。
しかし、海だけではありません。マングローブも暖かい地域ならではの自然です。

「マングローブ」とは海水と淡水が混ざり合った汽水域に生えている植物たちのことを総称して言います。そのような場所では植物だけではなく、生き物も暮らしています。
今回は、そんな場所に暮らすシオマネキを紹介します。

当館で見られるオキナワハクセンシオマネキ

オスは、どちらか片方のハサミ脚が大きくなり、求愛行動の際それを振ってメスへアピールします。
そのハサミ脚を振る姿が潮を呼んでいるように見えたことが「シオマネキ」の名前の由来です。
運が良ければ、沖縄の淡水生物コーナー「水辺の生き物たち」でその姿を観察できるかもしれません!

彼らは夜になると巣穴に帰ってしまうのでとても静かになります。

こういった自然を実際に見てみるのも楽しいのでオススメです!
機会があれば沖縄の自然を肌で感じてみてはいかがでしょうか?
 
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