【マンタの餌やり】

みなさん、はいさい!
沖縄はもう梅雨明けしたかのようなお天気です。

さて、ジンベエザメやマンタが暮らす「黒潮の海」大水槽では午前9時30分および午後3時と5時の計3回の給餌解説を行っています。
朝の給餌解説は黒潮探検(水上観覧コース)からもご覧いただくことができますが、午後の給餌は観覧面からしか見ることができません。
今回は午後に行うナンヨウマンタの餌やりの方法を紹介します。
 
ナンヨウマンタはジンベエザメと同じとても小さな動物プランクトンを食べます。

ジンベエザメは直接口元に餌を投げ入れる(投餌)方法なのですがマンタはある道具を使います。
 
それがこちら↓

とても長い柄のついた柄杓(ひしゃく)を使います。柄だけで約4mあります。
 
この柄杓に餌をいれて、タイミングを合わせて口元に運びます。1か所で2匹のマンタに交互に与えています。

簡単なように見えますが実は結構重さがあるので難しいんです。
こうして飼育員は餌やりを行いながら筋トレもしているんです!!
給餌解説を見に来た際はジンベエザメだけではなくマンタにも注目してみてくださいね!
 
ちなみに、朝9時30分からの給餌解説はまた違う方法で餌を与えていますので、それは次の機会でご紹介しますね。

<「黒潮の海」給餌解説>
 日時:毎日9時30分、15時、17時
 場所:「黒潮の海」水槽
 料金:入館料のみ
 
※生物の状態により、予告なく変更・中止する場合があります。予めご了承ください。
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