【青いイナズマ】

みなさん、はいさい!
 
今日は、サンゴ礁への旅個水槽で展示しているとても見た目が派手な生き物を紹介します。

赤色の長い触手が目を引く「ウコンハネガイ」です。
暖かい海に生息しており、国内では沖縄諸島から南の地域でしか見ることができません。サンゴ礁域の岩の隙間などに挟まるようにして生息していることから、海では見つけるのが非常に困難な貝だといわれています。

それにしても、ぱっと見ただけだとこのタイトルが合ってないような気がしますよね...笑
実はこのウコンハネガイは別名『イナズマガイ』とも呼ばれているのです。

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外套膜(がいとうまく)に周りの光を反射する構造を持っていて、外から光を浴びると点滅するように青白く光って見えます。

光っている理由は捕食者への威嚇、獲物を誘うため、仲間に自分の居場所を知らせるためなど様々な説がありますが、まだはっきりと分かっていません。
謎に包まれた青いイナズマをぜひ観察してみてください!!

*生物の状況により予告なく展示を終了することがあります。ご了承ください。
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