【用心棒】
- 2019年06月22日
- 展示生物, ROVでの生物調査・採集, 深海生物
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みなさん、はいさい。
深海の小さな生き物コーナーで展示している「ヤミガンガゼ」の水槽が賑やかになりましたのでお知らせいたします。
何がどう変わったのかと言うと・・・・
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小さいエビが仲間入りしました!
新たに仲間入りしたのはジンケンエビの仲間で、よく見ると2種類いるんですよ。
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1種類は「オキノアカスジエビ」と言って、名前の通り体に赤いスジ(模様)が入っているのが特徴です。
沖縄周辺ですと、水深200-350mぐらいの海底に、群れで生息しています。
続きましては、こちらのエビ・・・
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パッと見は同じですね(汗)
ですが、注意して観察すると、顔の周りに白いラインと白い点がたくさん入っているので見分けられますよ。
名前は、Plesionika edwardsiiと言って、実はまだ日本にいることが正式に報告されていないジンケンエビの仲間なんです。
水槽の中でも数は少なめなので、ぜひ探してみてください。
ちなみに、このジンケンエビの仲間、自然下でもやはりヤミガンガゼとともに暮らしていることがROVの映像に収められています。
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写真に写っているのは「エリマキエビ」と言って、頭の部分に赤い襟巻のような模様が入る、可愛らしいジンケンエビの仲間です。
今日紹介したジンケンエビの仲間は、このように長いトゲを持つヤミガンガゼの周りや、刺胞毒を持つイソギンチャクの周りにいるところを良く見かけます。
どうやら危険な生き物の周りにいることで、外敵から身を守っているようですね。
間違ってトゲが刺さったり、イソギンチャクに食べられたりしないのかと心配になりますが、今のところそういった光景は見たことがありませんので、うまく用心棒として利用しているのでしょうね。
深海の小さな生き物コーナーで展示している「ヤミガンガゼ」の水槽が賑やかになりましたのでお知らせいたします。
何がどう変わったのかと言うと・・・・
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小さいエビが仲間入りしました!
新たに仲間入りしたのはジンケンエビの仲間で、よく見ると2種類いるんですよ。
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1種類は「オキノアカスジエビ」と言って、名前の通り体に赤いスジ(模様)が入っているのが特徴です。
沖縄周辺ですと、水深200-350mぐらいの海底に、群れで生息しています。
続きましては、こちらのエビ・・・
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パッと見は同じですね(汗)
ですが、注意して観察すると、顔の周りに白いラインと白い点がたくさん入っているので見分けられますよ。
名前は、Plesionika edwardsiiと言って、実はまだ日本にいることが正式に報告されていないジンケンエビの仲間なんです。
水槽の中でも数は少なめなので、ぜひ探してみてください。
ちなみに、このジンケンエビの仲間、自然下でもやはりヤミガンガゼとともに暮らしていることがROVの映像に収められています。
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写真に写っているのは「エリマキエビ」と言って、頭の部分に赤い襟巻のような模様が入る、可愛らしいジンケンエビの仲間です。
今日紹介したジンケンエビの仲間は、このように長いトゲを持つヤミガンガゼの周りや、刺胞毒を持つイソギンチャクの周りにいるところを良く見かけます。
どうやら危険な生き物の周りにいることで、外敵から身を守っているようですね。
間違ってトゲが刺さったり、イソギンチャクに食べられたりしないのかと心配になりますが、今のところそういった光景は見たことがありませんので、うまく用心棒として利用しているのでしょうね。