【嬉しいおまけ】

みなさん、はいさい。
本日は、ROV調査で発見した生き物から、嬉しいおまけ生物をご紹介します。

今回は、少し浅い場所で発見した生き物ですよ。
調査水深は80mほど。4月末で水温は約23℃でした。

画面下に映っているオレンジと白の生き物は「アカバナクダヤギ」というソフトコーラルの仲間で、高さは10㎝ほどです。
ソフトコーラルの仲間は、枝の間に他の生き物が隠れていることがあり、今回もじっくり探してみると・・・
いますね!

分かりますか??もう少し拡大してみましょう。

白い体に、赤い模様がアクセントの「クダヤギクモエビ」発見です。
体の大きさは1㎝程度。とても小さいですが可愛いですね。
名前の通り、クダヤギ類の表面で見つかることが多い甲殻類の一種です。
複数でいることが多いようですが、今回は1個体だけでした。
 
さて続いて、全長30㎝ほどの巨大なウミエラの仲間を発見しましたよ。
先日の美ら海だよりで、発光する様子を紹介していたのはご覧いただけたでしょうか?
発光するウミエラの様子はコチラ←クリック

ウミエラの仲間には「ウミエラカニダマシ」が共生しているのが有名ですが(今回も付着していましたが、写真が撮れませんでした・・・)、今回は少し変わった甲殻類が付着していましたよ。

図鑑によると、エボシカクレエビ属の一種とのことです。
初めて見た種類なのですが、腹部のとげとげがカッコいいですねぇ。
とげとげは、ウミエラの触手に擬態しているのでしょうか?
尾部をピンと振り上げたポーズも素敵です。
 
今回紹介した生き物は、どちらも体長1㎝ほどと、とても小さな生き物たちです。
もしかすると、水族館で展示している生き物にも、ひっそりと寄りそっている小さな生き物が見つかるかもしれませんよ。
ぜひじっくりと観察してみてくださいね。