【珍奇生物 特別編】
- 2019年12月16日
- ROVでの生物調査・採集, 深海生物, 飼育員のお仕事
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みなさん、はいさい!
沖縄美ら海水族館の深海コーナーは、新たに仲間入りした「珍奇生物」で熱く盛り上がっていますよー!
というわけで、今回ご紹介する珍奇生物はコチラ!
なんという姿でしょうか・・
「珍奇生物」という言葉は、この生き物のためにあるのではないか、と言っても過言ではないほど、珍奇な姿をしています。
こちらは「オニキホウボウ」という深海底に暮らしている魚で、ごくまれに底引き網などで漁獲されることがあるものの、生態についてはほとんど知られていない、と・て・つ・も・な・く!レアな生き物なのです。
特筆すべきは、やはり特異な形をした頭部。
どうして、こんな奇抜な形に進化したのでしょうか・・・
謎です。謎すぎます。
深海コーナーで展示中のオニキホウボウは、今年の10月に沖縄本島沖合の水深350m付近から、ROVを使って捕獲に成功しました(ROV史上、過去最高に盛り上がった瞬間でした)。
捕獲できたのは、たったの1個体だけだったのですが、加圧水槽での減圧治療を経て、無事に展示まで漕ぎつけることができました。
今回、私の仕事は捕獲するところまでだったので、無事に展示できるまでお世話を続けてくれた、深海チームのメンバーに感謝です!
沖縄美ら海水族館の深海コーナーは、新たに仲間入りした「珍奇生物」で熱く盛り上がっていますよー!
というわけで、今回ご紹介する珍奇生物はコチラ!
なんという姿でしょうか・・
「珍奇生物」という言葉は、この生き物のためにあるのではないか、と言っても過言ではないほど、珍奇な姿をしています。
こちらは「オニキホウボウ」という深海底に暮らしている魚で、ごくまれに底引き網などで漁獲されることがあるものの、生態についてはほとんど知られていない、と・て・つ・も・な・く!レアな生き物なのです。
特筆すべきは、やはり特異な形をした頭部。
どうして、こんな奇抜な形に進化したのでしょうか・・・
謎です。謎すぎます。
深海コーナーで展示中のオニキホウボウは、今年の10月に沖縄本島沖合の水深350m付近から、ROVを使って捕獲に成功しました(ROV史上、過去最高に盛り上がった瞬間でした)。
捕獲できたのは、たったの1個体だけだったのですが、加圧水槽での減圧治療を経て、無事に展示まで漕ぎつけることができました。
今回、私の仕事は捕獲するところまでだったので、無事に展示できるまでお世話を続けてくれた、深海チームのメンバーに感謝です!