【2021年初産卵!】

ウミガメ館内にて今シーズン初めての産卵がありました。





なんと、卵を産んだのは1994年から飼育を続けているアカウミガメ

1995年から水族館内で卵を産みはじめ、まだまだ現役です。
その時に生まれた仔ガメは、今では親と変わらない大きさにまで成長し、2018年(23歳)からウミガメ館で産卵をするまでに至りました!
アカウミガメのメスは20-40歳で成熟すると言われているので、その定説は本当のようですね。

そして、その1995年生まれの娘ウミガメも、ウミガメ館で展示中。


また、その隣の水槽では2018年に誕生した孫ウミガメを展示しているので、親子3代展示となっています。


家系図にするとこんな感じです。


次の世代が見られるのはおよそ20年後…
ちょっと気の遠くなる話ですが、更なる累代繁殖を目指し、ウミガメ類の生態解明のため、飼育・繁殖を続けていきたいと思います。
 
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