【十数年ぶりの再会】
- 2021年10月14日
- 展示生物, ROVでの生物調査・採集, 深海生物
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みなさん、はいさい!
本日は、どこにでもいそうに見えて、実は超レアな「カノコユメオキヤドカリ」をご紹介します!
当館では過去に1度しか搬入されたことのないこのヤドカリ、記録をたどると、前回の搬入は2008年と13年も前の事でした!
現在、水族館で展示中の個体は、今年の春先に水深400mより無人潜水艇(ROV)で採集したのですが、深海底で見かけた時には、思わず「あっ!」と大きな声が出てしまいました。
水深400mでの様子
さて、このカノコユメオキヤドカリはレアすぎて、インターネットで検索してもほとんど情報が出てこないのですが、名前に「カノコ」と付いているように、右側の大きなハサミ脚が「鹿の子模様」になることや、貝殻には必ずイソギンチャクを共生させているのが特徴のようです。
過去に採れたカノコユメオキヤドカリも同じ種類のイソギンチャクを付けていたのですが、これは偶然でしょうか?
それとも好みのイソギンチャクが決まっていて、その種類しか付けないとか?
不思議ですね・・・
とにもかくにも!生きたカノコユメオキヤドカリが見られる機会はめったにありませんので、ヤドカリファンの皆様、深海コーナーでお待ちしております!
本日は、どこにでもいそうに見えて、実は超レアな「カノコユメオキヤドカリ」をご紹介します!
当館では過去に1度しか搬入されたことのないこのヤドカリ、記録をたどると、前回の搬入は2008年と13年も前の事でした!
現在、水族館で展示中の個体は、今年の春先に水深400mより無人潜水艇(ROV)で採集したのですが、深海底で見かけた時には、思わず「あっ!」と大きな声が出てしまいました。
水深400mでの様子
さて、このカノコユメオキヤドカリはレアすぎて、インターネットで検索してもほとんど情報が出てこないのですが、名前に「カノコ」と付いているように、右側の大きなハサミ脚が「鹿の子模様」になることや、貝殻には必ずイソギンチャクを共生させているのが特徴のようです。
過去に採れたカノコユメオキヤドカリも同じ種類のイソギンチャクを付けていたのですが、これは偶然でしょうか?
それとも好みのイソギンチャクが決まっていて、その種類しか付けないとか?
不思議ですね・・・
とにもかくにも!生きたカノコユメオキヤドカリが見られる機会はめったにありませんので、ヤドカリファンの皆様、深海コーナーでお待ちしております!