【ゴミを減らそう!】
みなさん、はいさい!
昨年7月から当館で行われている「海のビックリすご技展」も、残すところあと1ヵ月となってしまいました。
「美ら海だより」でも度々紹介してきたように「海のビックリすご技展」では、“生き物の持つ驚きの生態”にスポットを当てて紹介しているのですが、イベントの途中からは海洋ゴミの実物展示なども追加されています。
環境問題などの展示は、当初解説パネルのみだったのですが、お客様から「海のゴミについて非常に興味があるのですが、展示によって我々がアクションをおこせるディスプレイがあると良いな」というご意見をいただき、職員みんなで知恵を振り絞り考えてみました!
まずは「海洋ゴミの存在を知ってもらう」ことが大事なので、日本人一人当たりが1年間に使うのと同じ数のペットボトル(なんと190本も使っているそうです!!)をどーん!と展示してみました。
写真では伝わりづらいのですが、実際に大量のペットボトルを目の前にすると、圧倒されてしまいます・・・
そうだ!!マイボトル、使いましょう!
水族館オリジナルマイボトル&エコバックも売ってるよ~と、しれっと宣伝(笑)
そして、海洋ゴミを減らす活動と言うと「ビーチクリーンに参加申し込みする必要がある」「わざわざ海に行かないといけない」など、少しハードルが高い印象がありますが、そんなことはないんです!
海に流出するプラスチックに関しては、その8割が陸からの流出と言われており、わざわざ海に行ってゴミ拾いをしなくても、身近なところに落ちているゴミを拾うだけで海洋ゴミに対するアクションが簡単に起こせるんです!
では実際にやってみよう♪というわけで、水族館のスタッフに声掛けして、街中に落ちているゴミを拾ってきてもらいました。
総勢16人で集めたゴミがコチラ!
1人1人が拾ったゴミの量はほんの少しだったのですが、みんなが行動すれば、こんなにたくさんのゴミが集められるんですね♪
みなさんも、自宅のまわりや、遊びに行った公園などに落ちているちょっとしたゴミを拾って、海を守る活動をしてみませんか?
このままのペースで海洋ゴミが増え続ければ、2050年には海に暮らす魚の数よりもゴミの方が多くなると言われています。
実際、ゴミの展示に使用したペットボトル190本も、わずか20分のゴミ拾いで集まってしまいましたから・・・
さて最後に、ゴミの展示をご覧になったお客様からのご意見をご紹介したいと思います。
●「みんながゴミについて考えるようにするため、まずは自分から変わりたいと思いました。ゴミを見つけたら拾う。ポイ捨てはしない。あたりまえだけど大切なことだと改めて感じました」
●「暮らしが便利になっても環境のことはしっかり考えたい。今ではなく未来のことが大事」
●「たくさんの生き物が暮らす海をこれからも守っていきたいと思う気持ちが高まりました。また来ます!」
●「かなしい(6歳)」
今回の展示を通して、一人でも多くの方がゴミ問題(環境問題)に関心を持ってくれますように!
ゴミ展示を行うきっかけをくださったお客様、貴重なご意見ありがとうございました!
昨年7月から当館で行われている「海のビックリすご技展」も、残すところあと1ヵ月となってしまいました。
「美ら海だより」でも度々紹介してきたように「海のビックリすご技展」では、“生き物の持つ驚きの生態”にスポットを当てて紹介しているのですが、イベントの途中からは海洋ゴミの実物展示なども追加されています。
環境問題などの展示は、当初解説パネルのみだったのですが、お客様から「海のゴミについて非常に興味があるのですが、展示によって我々がアクションをおこせるディスプレイがあると良いな」というご意見をいただき、職員みんなで知恵を振り絞り考えてみました!
まずは「海洋ゴミの存在を知ってもらう」ことが大事なので、日本人一人当たりが1年間に使うのと同じ数のペットボトル(なんと190本も使っているそうです!!)をどーん!と展示してみました。
写真では伝わりづらいのですが、実際に大量のペットボトルを目の前にすると、圧倒されてしまいます・・・
そうだ!!マイボトル、使いましょう!
水族館オリジナルマイボトル&エコバックも売ってるよ~と、しれっと宣伝(笑)
そして、海洋ゴミを減らす活動と言うと「ビーチクリーンに参加申し込みする必要がある」「わざわざ海に行かないといけない」など、少しハードルが高い印象がありますが、そんなことはないんです!
海に流出するプラスチックに関しては、その8割が陸からの流出と言われており、わざわざ海に行ってゴミ拾いをしなくても、身近なところに落ちているゴミを拾うだけで海洋ゴミに対するアクションが簡単に起こせるんです!
では実際にやってみよう♪というわけで、水族館のスタッフに声掛けして、街中に落ちているゴミを拾ってきてもらいました。
総勢16人で集めたゴミがコチラ!
1人1人が拾ったゴミの量はほんの少しだったのですが、みんなが行動すれば、こんなにたくさんのゴミが集められるんですね♪
みなさんも、自宅のまわりや、遊びに行った公園などに落ちているちょっとしたゴミを拾って、海を守る活動をしてみませんか?
このままのペースで海洋ゴミが増え続ければ、2050年には海に暮らす魚の数よりもゴミの方が多くなると言われています。
実際、ゴミの展示に使用したペットボトル190本も、わずか20分のゴミ拾いで集まってしまいましたから・・・
さて最後に、ゴミの展示をご覧になったお客様からのご意見をご紹介したいと思います。
●「みんながゴミについて考えるようにするため、まずは自分から変わりたいと思いました。ゴミを見つけたら拾う。ポイ捨てはしない。あたりまえだけど大切なことだと改めて感じました」
●「暮らしが便利になっても環境のことはしっかり考えたい。今ではなく未来のことが大事」
●「たくさんの生き物が暮らす海をこれからも守っていきたいと思う気持ちが高まりました。また来ます!」
●「かなしい(6歳)」
今回の展示を通して、一人でも多くの方がゴミ問題(環境問題)に関心を持ってくれますように!
ゴミ展示を行うきっかけをくださったお客様、貴重なご意見ありがとうございました!