【沖縄三大高級魚】

みなさん、はいさい!
「沖縄三大高級魚」と呼ばれる魚をご存じでしょうか?
 
まずはこちら

この魚は「シロクラベラ」です。
成長すると1mにもなる大型のベラの仲間です。
沖縄の方言では「マクブ」と呼ばれているようです。
主にサンゴ礁域に生息しており、カニなどの甲殻類が大好物の魚なんですよ。
 
続いてはこちら

淡い赤色に紫の水玉模様が特徴的な魚は「スジアラ」です。
「アカジンミーバイ」という名で沖縄県民に親しまれています。
方言名の「アカ」は赤い体色から、「ジン」はお金から由来していると言われ、「ミーバイ」はハタ科の魚をさすことから、「赤い体をした大変高価なハタ」という意味があるそうです。
 
当館ではシロクラベラとスジアラを「熱帯魚の海」にて展示中です。
上手く岩陰に隠れていることがあるので、どこにいるのか探してみてください!
 
最後にご紹介するのは沖縄の深海に生息するこの魚!

背面の赤い体色と長い尾鰭が特徴的な「ハマダイ」です。
沖縄の方言名で「アカマチ」と言います。
成魚になるのに10年以上かかると言われていて、大型のハマダイはなかなか見る事ができません。
ちなみにハマダイは当館が世界で初めて展示に成功した魚で、現在は「深層の海」で展示していますよ!
 
是非、当館に来た際は「沖縄三大高級魚」に数えられている魚たちの美しい姿もご覧くださいね!
 
※生き物の状況により、予告無しに展示を中止・変更する場合があります。予めご了承ください。
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