【ジンベエザメ飼育年数30年記念「旅するジンタプロジェクト」がスタートしました!】

沖縄美ら海水族館の「黒潮の海」大水槽で展示中の「ジンベエザメ」の「ジンタ」が、2025年3月で飼育年数30年になります。それを記念して、今月から「旅するジンタプロジェクト」がスタートしました。
本プロジェクトでは、教育普及プログラム「遠隔授業※」をご利用いただいている全国の病院・特別支援学校を中心に、等身大ジンタ・タペストリーが全国の13施設をリレーします。
今月の沖縄県立中部病院をかわきりに、北海道~本州~四国~九州の各地をタペストリーが巡ります。



現在、ジンタタペストリーは沖縄県立中部病院のエントランスホールにて展示中です。
病院関係者の皆さまのご協力で、吹き抜けホールの壁面にとても綺麗に飾っていただきました。
タペストリーの下には、ジンタの長期飼育を通して得られた研究成果を紹介するパネルも掲示しています。
病院を訪れる方々の目に留まることは間違いなしです!



4月9日には、旅するジンタプロジェクトの一環として、水族館と病院をオンラインで繋ぎ、ジンベエザメについて学ぶ授業も開催しました。
入院中のお子さんを中心に約40名が授業に参加し、画面に映し出される大水槽の様子を見たり、クイズに挑戦しながらジンベエザメについて楽しく学びました。



ご紹介したジンタタペストリーは、4月末には鹿児島に向けて旅立ちます。
日本各地でのタペストリー展示の様子は、随時ご紹介しますので、お楽しみ!
 
※遠隔授業
コロナ禍をきっかけに、2020年4月よりスタートした無料のプログラムです。全国の病院・特別支援学校の子どもが対象です。オンラインで水族館と施設を繋ぎ、海の生き物について楽しく学びます。これまでに276回授業を実施し、5,806名の皆様にご利用いただきました(2024年3月末現在)。
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