【梅花皮】

みなさん、はいさい!
タイトルをふりがな無しで読めたそこのあなた!
かなりのエイマニアとお見受けします!!(笑)
 
タイトルは「かいらぎ」と読み、「イバラエイ」というエイの仲間の皮を加工したものの呼び名です。



体の表面を拡大すると、イバラのトゲのようになっているのが名前の由来です。



そして、この皮を研磨すると、トゲの部分が梅の花のような形に見えることから「梅花皮(かいらぎ)」と呼ばれるのだそうです。
日本では、刀剣の持ち手部分などに利用されていました。
 
残念ながら私は梅花皮の実物を見たことはないのですが、この話を聞いて『イバラから梅の花が咲くような素敵な例え方だなぁ』と日本語の奥深さを感じましたよ!
 
イバラエイは「黒潮の海」大水槽にて展示しています。
ご来館の際は、ぜひ注目してみてくださいね!
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