【オオナキヤドカリの登場です！】

みなさん、はいさーい！
「イノーの生き物たち」水槽に、ちょっとレアなオカヤドカリの仲間が新しく加わりました～、それがこちらです！

「オオナキオカヤドカリ」と言います。
琉球列島が生息域の北限とされており、沖縄本島よりも南側に位置する八重山諸島に多く生息しています。沖縄本島では中々出会えない種類なので“ちょっとだけ”レアなんですー！
 
今回は、そんなオオナキオカヤドカリの簡単な見分け方をご紹介しますね♪
まずは、体のサイズが大きいです。

(左オオナキオカヤドカリと右ムラサキオカヤドカリ)
他のオカヤドカリの仲間に比べて大きく成長するのが特徴です。
 
そして、眼がまん丸なのも特徴的です。

写真で見比べると、眼の形が全然違うのが分かりますね～。オカヤドカリ類の中で、眼がまん丸なのはオオナキオカヤドカリだけの特徴ですよ＾＾
 
日本に生息するオカヤドカリの仲間は、そのすべてが国指定の天然記念物に指定されており、当館では特別な許可により採集された個体を展示しています。
 
水族館入り口のすぐの「イノーの生き物たち」水槽、陸地部分に設置した水槽にて展示中です。ぜひ探してみてくださいね！